丹波守吉道(京二代)    短刀(白鞘)
001-102
短刀
表 銘丹波守吉道 元 幅30mm
裏 銘 元 重7.5mm
刃 長28.3cm 先 幅23mm
反 り0.2cm 先 重5.5mm
登 録和歌山県教育委員会 昭和40年3月 目釘穴1個
江戸時代
銀一重ハバキ
日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付

商談中
関の刀工兼道が文禄2年に実子4人を連れて京に上り三品派の始祖となりました、長男は伊賀守金道、次男は和泉守金道、3男は丹波守吉道、4男は越中守正俊、4人は3品はの始祖であり、江戸時代繁栄を築きました。丹波守吉道二代は丹波守初代の子でなを三品藤七郎と云い、同家は京都毘沙門町に鞴を構え伊賀守金道、和泉守金道、越中守正俊ら一門とともに朝廷の御用を勤めました。二代吉道は初代の跡を継ぎ、初代が考案した簾刃を発展させました、また大阪に進出した初代の次男を大阪丹波、長男を京丹波と呼び分けています。丹波守吉道が得意と擦る簾刃は吉道家の代名詞ともいわれましたが、初代より二代目以降のほうが多いです。 この短刀は京丹波二代と極められています。丹波守吉道の得意の波紋をお楽しみ下さい。


























   



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