備前国長船住横山祐包作(拵付)
001-002-064
刀                  新々刀 中上作
表 銘備前国長船住横山祐包作 元 幅31mm
裏 銘安政五年二月吉日 元 重7mm
刃 長70.1cm 先 幅21mm
反 り2.3cm 先 重4.5mm
登 録鳥取県教育委員会 昭和四拾参年参月 目釘穴1個
江戸時代
金着ハバキ
日本美術刀剣保存協会 特別貴重刀剣認定書付

売却済
横山祐包は,加賀介祐永と共に備前、新々刀を代表する刀工で、和気郡福田村、現備前市福田に守時吉郎兵衛の次男として生まれ名を俊吉、俊左衛門と称し祐永の兄、七兵衛祐定家の横山鹿之助祐盛の養子となりました。初代横山加賀介祐永は「友成五十六代孫」二代横山加賀介祐永は「友成五十七代孫」茎にそれぞれ切るのに続き、祐包は「友成五十八代孫」と切る。但しこれは備前鍛冶の祖である古備前友成の遺業を継いでいることへの自称にすぎないといわれています。がこの刀にはそれは切ってありません。作風は横山一門の鍛冶と同様に備前伝に終始し、華やかな重花丁子風の物が多くあります。 弟子に二代祐包、宮本包則などがいます。
























鶯塗鞘太刀拵
鶯色の太刀拵、縁頭は幸雲斎の銘があり古川花押が読めます。


















   



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