金崎天日斎助寿
001-053
太刀
表 銘昭和辛亥年仲秋吉日 元 幅36.5mm
裏 銘因州住人金崎天日斎源助寿(花押) 元 重8.0mm
刃 長83.2cm 先 幅26mm
反 り2.3cm 先 重5.5mm
登 録鳥取県教育委員会 昭和47年12月 目釘穴1個
現代
銀ハバキ
日本美術刀剣保存協会 保存刀剣鑑定書付

価格:120万円
天日斎源助寿刀工は大正7年年生 池田靖光に師事し戦時中は陸軍受命刀匠「靖国刀匠」として活躍、彼らが鍛えた刀剣は「靖国刀」とよばれ、その名は日本刀鍛錬会が靖国神社境内に置かれたことに由来している。鍛錬会では主として通常の軍刀の制作や陸軍大学校の成績優秀な卒業生に贈られた御下賜刀(所謂恩賜の軍刀)などの制作を行っていた。終戦迄作刀に従事し其の間昭和20年1月より2カ月、京都伏見稲荷神社刀剣鍛錬所に於いて作刀する。戦後はいち早く伯耆の砂鉄を求め郷里鳥取に帰り鍛刀の制作をする。 昭和18年陸軍軍刀展に於いて会長賞を授与されその後は美術刀剣保存協会主催の作刀技術発表会に出展し数々の賞を受賞する。戦時下の日本刀匠の序列に於いては入選指定刀匠として名声を博していました。


























   



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