越前康継 (初代) 葵紋
001-002-032
脇差
表 銘(葵紋) 以南蛮鉄於武州江戸 越前康継 元 幅33.0mm
裏 銘なし 元 重7.0mm
刃 長1尺3寸8分5厘 先 幅29.0mm
反 り3分5厘 先 重6.0mm
登 録兵庫県文化財保護委員会 昭和26年9月 目釘穴1個
江戸時代
金二重ハバキ
「康継大鑑」掲載刀剣 特別保存刀剣鑑定書付

売却済
康継の生国は近江国坂田郡下坂村赤坂千手院鍛冶の長男として生まれる。下坂市左衛門と称す。 文禄年間に肥後大掾を受領、慶長元年に越前に移住、結城秀康に抱えられる。 慶長8年徳川家康より葵紋と 「康」の字を賜り康継と改銘、江戸と越前を隔年勤務し、慶長12年に徳川家の御用鍛冶となった。元和7年9月に68歳で没する。 康継は古作の模造に秀で、刃紋は浅い湾れに小足が入ったものが多いが相伝上位の作風を狙った、互の目乱れや稀に皆焼刃をも造っている。 徳川家の大坂の陣後の功労者に対し賞としての刀剣を与えており、現代旧大名家の所蔵の中に正宗、 貞宗、初代信国等の無銘刀に康継の作と思われるものが多くあると云われている。 初代康継は葵紋を彫っていない物が多く、この刀には葵紋があり刃紋は湾れ乱れ刃康継得意の一作です。
































黒漆塗変塗鞘脇差拵
龍の一作美しい拵えです。縁、頭、目貫、鍔、小尻、小柄は共に波と龍を彫った図柄の一作物です。 鞘は黒漆塗の手の込んだ素晴らしい作品です。












































   



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