肥前国近江大掾藤原忠廣(白鞘・拵え)
001-002-023
刀(太刀銘)
表 銘なし 元 幅32.0mm
裏 銘肥前國近江大掾藤原忠廣 元 重8.0mm
刃 長2尺2寸5分 先 幅24.0mm
反 り6分 先 重6.3mm
登 録静岡県文化財保護委員会 昭和32年8月 目釘穴2個
江戸時代
銀ハバキ
日本美術刀剣保存協会 「特別保存刀剣」鑑定書付

売却済
初代忠吉は元和10年(寛永元年)に武蔵大掾を受領「武蔵大掾藤原忠弘」と晩年銘を改めている。 「近江大掾藤原忠弘」は初代忠吉の子で二代目忠弘で、父没後忠弘を襲名し終生忠弘とのみ銘しており 忠吉を名乗っていない。寛永18年に近江大掾を受領、元禄6年5月、80歳で没するまで作刀期間が長く 作刀数も多い。 刃紋は得意の直刃である。


















龍一作打刀拵
金具はすべて時代のもので、後藤順乗銘の龍一作物。 柄巻は近年に巻直された正絹黒糸の諸捻巻であるが、柄下地は時代を感じる白鮫を裏で腹合わせにしてある。 鍔も揃いで、厚みのある赤銅魚々子地に高彫、金色絵で雲と龍をバランス良く配置してある。 鞘は、黒呂漆仕上げで、笄柩が設けられ、返し角が付属。


















   



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