薩陽士奥元平 (白鞘)
001-022
刀 新々刀 中上作
表 銘慶応三年十一月 元 幅33.5mm
裏 銘薩陽士奥平(以下不明) 元 重7.0mm
刃 長74.1cm 先 幅23.5mm
反 り0.7cm 先 重5.0mm
登 録宮崎県教育委員会 昭和49年10月 目釘穴1個
江戸時代
銀一重ハバキ
日本美術刀剣保存協会 保存刀剣 鑑定書付き

参考品
初代元平は83歳と長寿で永く作刀を行っていた為又父元寛が早世で孫奥次郎兵衛が2代元平を継いだ。 この刀は慶応3年11月に造られています。翌4年9月に明治となっており、2代目元平の作刀数はきわめて少ないです。2代元平は太っていた為、豚元平と云われています。 この刀は実戦刀で薩摩では柄から刀が抜けないようにするため柄に塩をいれており茎のサビは著しい。 日本で最後の刀の戦いである西南戦争の田原の戦いで使われたかも知れませんよ。






































   



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