三善長道(拵付)  刀
001-002-082
表 銘(金粉銘)陸奥大掾三善長道 元 幅30mm
裏 銘なし 元 重6.5mm
刃 長71.1cm 先 幅21mm
反 り1.2cm 先 重5mm
登 録平成弐拾四年弐月拾四日 目釘穴1個
江戸時代
金ハバキ


参考品
三善長道:江戸時代の陸奥国会津藩の刀工、俗名三好籐四郎、三好政長の子寛永10年会津に生まれる。はじめは「道長」と茎に銘を切り三好道長と称していたが、万治元年に陸奥大掾を受領した際三善長道に改めた。これは関白と同名になるのをきらって三善籐四郎藤原長道と名乗る。同時期の虎徹に匹敵するものがあるため、会津虎徹と賞賛されました。この後明治維新まで会津鍛冶の頭梁として活躍しました。 長道の祖父は永国、父が政長といい両者は主君である加藤嘉明の伊予松山からの移封に伴い寛永四年に会津へ移住したと伝えられる。寛永二〇年の加藤家改易に伴い、三代将軍家光の異母弟保科正之が藩主となり以後、保科家(後に松平家に改姓)に幕末に至るまで代々に亘り仕えています。この刀は大変美しくまたおしゃれな青貝ちらしの鞘造りです。


















青貝散らし打刀拵




















   



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