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無銘(小反)(白鞘) 刀
001-073
刀
表 銘
なし
元 幅
28.2mm
裏 銘
なし
元 重
5.9mm
刃 長
2尺3寸3分5厘
先 幅
20.1mm
反 り
6分
先 重
5.1mm
登 録
栃木県教育委員会 昭和33年2月
目釘穴
2個
南北朝時代
金着せハバキ
日本美術刀剣保存協会「保存刀剣」鑑定書付
価格:60万円
身幅尋常、重ね優しく、備前特有の腰反りを見せ、棒樋を掻き流しに、大きく磨り上げあられるも姿の良い添差で、無銘ながら、日刀保において備前 小反に極められた一振。小反りとは南北朝時代後期永和頃の備前長船の刀工、長船正系兼光一派に属さない刀工群を言います、内秀光、成家、守家などに代表される特徴ある作刀を遺した刀工の呼称である。語源については諸説あり未だ定説はない、小反り物と称される作刀形式の刃文は小模様の乱刃あるいは小互の目、刀身はそれ以前の太刀や以後の応永備前ものに比べて細目で小締まりした作刀が多くここから小反りという名称がつけられたと言う説もある。 古砥ぎ、多少の摺れ・ひけあるも鑑賞は充分可能。特に気になる疵・欠点は感じない。 地肌 板目、杢を交えて、良く練れ、肌模様立ち、金味柔らかく、ほのかな映りを見せて、味わい深い。 刃紋 直刃、小乱れ交じり、匂い絞まり心に柔らかく、小足・互の目足・鼠足・葉仕切りと入り、僅かに小沸をつけて、ほつれ・湯走りかかり、刃縁明るく冴えて古雅。 鋩子 直小乱れ交じりに突上げ、掃けて、先小丸。
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