細川正義(拵付)
001-002-034
表 銘作陽幕下士細川正義 元 幅31.8mm
裏 銘なし 元 重8.0mm
刃 長2尺4寸6分 先 幅24.0mm
反 り5分 先 重6.0mm
登 録奈良県文化財保護委員会 昭和32年5月 目釘穴1個
江戸時代
金ハバキ
日本美術刀剣保存協会「貴重刀剣」認定書付

売却済
正義初代は甲冑師早乙女系の末衣裔で水心正秀に師事し刀鍛冶となった。二代目正義は初代の子で 下野鹿沼に生まれ父と同じく水心子正秀の門人となり作州津山藩工となって江戸に住み安政5年6月73歳で没した。直胤と並び水心子一門を代表する鍛冶で門弟も多い。作刀は備前伝の物、相州伝の物があり 正義一門の作風特徴を造り出しています。 この刀は匂出来の互の目丁子に交え刃中に足が入っているもので備前伝の作風とみうけられます。


























黒呂塗鞘打刀拵
金具はすべて時代の物で、縁頭は赤銅地に高彫金銀色絵もあでやかな鉄線図。目貫は鞭に馬具図。 白鮫短冊を柄下地にし、正絹黒糸を片摘巻にして手持はとても良い。 鉄地に菊透かしはバランスも良く、鞘は黒呂漆塗りで目立った疵や摺れも見受けられない。






















   



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